Supporter

Brand Consultant
ジャンニ・トッツィ
Future Brand チーフ・クリエイティブディレクター

世界中のブランド・ビルディングに長年携わり、それぞれのブランドの持つコア・バリューを最適なコミュニケーションで昇華する実績を持つ。 モリー・モロイ(元MARNIデザインディレクター)と創刊した雑誌”PARTERRE de ROIS”は、広告を一切入れないアート誌。「世界中のイノベーターにインタビューする中で、『真のクリエイティブとは何か』を見つける喜びがある。」と述べる。

Designer
クリスティアーノ・ベルト
1ST PAT-RN オーナーデザイナー
マーチャンダイジング・コンサルタント

2011年に創設された自社ブランドは、衣服の最初のプロトタイプを特定 する軍事用語からその名を冠した。全てイタリア製にこだわり、糸から 生地の開発、技術発展のための工場の在り方まで、地域性を生かした服 作りを追求している。 ほかにも、素材メーカーや他のアパレルメーカー のコンサルティングなど、デザインの指導者であった経歴を協業する企 業の資産価値を上げるために役立てている。

MD&Marketing Consultant
アリアン・ファン・ウェル
マーケティングコミュニケーション
マーケティング / ブランディング

オランダ政府観光局マーケティング・ディレクターとして、4年8ヶ月日本に在住した。幅広い異文化間の管理スキル、関連する知識とネットワークを持つ。 現在はオランダに拠点を置き、独立。KARIMOKU NEWSTANDARD, MEETEE, T.E.M.P.O. mobiles, Another Country, LucaNichetto Design Studioなどの企業の欧州におけるマーケティング、販売、プロジェクト管理のサービスを提供している。

小笠原拓郎
株式会社繊研新聞社 繊研新聞編集部長編集委員

1966年生まれ。92年繊研新聞社編集局入社後、95年からコレクション取材を担当。20年以上に渡り、世界のコレクションを取材し続ける。メンズとウィメンズの世界の主要コレクションをカバーする唯一の日本人ジャーナリスト。

栗野宏文
ユナイテッドアローズ上級顧問 クリエイティブディレクション担当

1953年にNYで生まれ1歳からは日本で育つ。大学卒業後、ファッション小売業界で販売員、バイヤー、ブランド・ディレクター等を経験後、1989年にユナイテッドアローズ創業に参画。販売促進部長、クリエイティブディレクター、常務取締役兼CCO(最高クリエイティブ責任者)などを歴任し、現職。2004年に英国王立美術学院(RCA)より名誉フェローを授与。LVMHプライズ外部審査員。音楽好きでDJも手掛ける。2011年よりツイードラン・トウキョウ実行委員長。イタリアのポリモーダ・フィレンツェ校にて2020年度、マスター・クラス卒業生のメンターを務める。

斎藤久夫
チューブ 代表取締役社長

1945年生まれ。日本大学経済学部中退後、渡米。66年メンズファッション学院卒。72年企画会社デュプロマン創立。帝人、三峰、オンワード樫山などのメンズ部門と契約するほか、エドワード・グリーン、マルベリーなどのインポートブランドの販売・卸を手がける。79年ブランドTUBEをスタート。並行してビームスのアドバイザー契約をスタートし、インターナショナルギャラリー・ビームスを立ち上げる。83年ブランドKENGUNをスタートし、バーニーズ ニューヨーク、ブラウンズ(ロンドン)、ニーマン マーカス(シカゴ)など海外店との取引をスタート。93年メンズビギとディレクター契約。2008年から某大手セレクトショップとのアドバイザリー契約をスタート。

齋藤峰明
シーナリーインターナショナル代表
元エルメス本社副社長

1971年渡仏、パリ第一(ソルボンヌ)大学芸術学部卒業。 (株)三越パリ駐在所長として17年間に渡ってフランスの消費財と生活文化を日本に紹介。1992年エルメスに入社、エルメス・ジャポン営業本部長を経て1998年に代表取締役社長に就任。銀座のメゾン・エルメスの開設などを通じて、日本でのエルメスのブランドイメージの確立に貢献。 2008年にエルメス・インターナショナル本社の副社長に就任。 2015年、シーナリーインターナショナルを設立、パリと東京をベースに、企業や自治体のブランド戦略のコンサルティングのほか、日本のものづくりを通しての新しい価値観の創出と世界への発信に努める。ほかに(株)ルミネ顧問、パリ・ルノートル社外取締役、 東京都江戸東京きらりプロジェクト推進委員など。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ叙勲。

佐宗邦威
株式会社 BIOTOPE CEO / Founder / Chief Strategic Designer

東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科(Master of Design Methods)修士課程修了。P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけた後、ジレットのブランドマネージャーを務めた。ヒューマンバリュー社を経て、ソニー(株)クリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに携わった後、独立。B to C消費財のブランドデザインや、ハイテクR&Dのコンセプトデザインやサービスデザインプロジェクトを得意としている。「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」著者。京都造形芸術大学創造学習センター客員教授、大学院大学至善館准教授。

髙橋正実
アートディレクター / クリエイティブディレクター
有限会社マサミデザイン 代表取締役社長 / 情報経営イノベーション専門職大学客員教授

1974年東京都墨田区生まれ。桑沢デザイン研究所研究科卒業。1997年企業・国・大学等ダイナミックな未来構想から様々な分野個々のデザインまでを行う会社MASAMI DESIGNを創立。多くのプロジェクトを立ち上げ、これまで生んだ言葉や概念には現在一般用語や多くの人の意識となったものが数多く、「ブランドストーリー」「地域ブランド」「ヒト・コト・モノ」「モノからコトへ」「特殊印刷・特殊加工」「未来年表」「社会の問題解決(課題解決)」「過去・現在・未来」「マクロとミクロの視点」「逆算思考」「社会のデザイン」「全ては繋がっている」等、生み出した言葉と概念から全国へ波及した多くの人の意識や活動へもまた様々な段階で携わっている。著書に日本のものづくりを応援し、国内産業活性化の手法を出していった『工場へ行こう!!』がある。国内外受賞多数。

竹内大
株式会社リヴァー 代表取締役

1966年愛媛県生まれ。千葉大学卒業後すぐに編集者としてのキャリアをスタートし、『FINEBOYS』副編集長、『D-file』編集長、『Esquire日本版』副編集長、『OCEANS』副編集長、『GQ JAPAN』編集長代理、『WIRED』副編集長を歴任。13年に独立し株式会社リヴァーを設立。14年再創刊の『Forbes JAPAN』ではクリエイティブディレクターを務めた。現在は四半世紀を超える編集経験を生かして、ファッションブランドから一部上場企業、ITベンチャーに至るまで、多様な企業の制作物をプリント、デジタル問わず手がけるほか、企業のブランディングやコミュニケーション戦略のコンサルティングなども行う。

竹内氏は2019年4月に逝去されました。心からお悔やみを申し上げます。

遠山正道
株式会社スマイルズ 代表取締役社長

1962年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、ネクタイ専門店「giraffe」、セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、ファミリーレストラン「100本のスプーン」、コンテンポラリーフード&リカー「PAVILION」、海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。近著に『成功することを決めた』(新潮文庫)、『やりたいことをやるというビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』(弘文堂)がある。

永井一史
アートディレクター/クリエイティブディレクター
株式会社HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長
多摩美術大学教授

1985年多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。様々な企業・商品や行政施策のブランディング、VIデザイン、プロジェクトデザインを手掛けている。医療・ヘルスケアや地方創生などソーシャル領域での活動も多い。2015年から東京都「東京ブランド」クリエイティブディレクター、2015年から2017年までグッドデザイン賞審査委員長を務める。 クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。著書・共著書に『幸せに向かうデザイン』、『エネルギー問題に効くデザイン』、『経営はデザインそのものである』、『博報堂デザインのブランディング』など。

並木裕太
株式会社フィールドマネージメント 代表取締役

慶応義塾大学経済学部卒。ペンシルバニア大学ウォートン校でMBAを取得。2000年、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社、09年に独立、フィールドマネージメントを設立。エレクトロニクス、航空、インターネット、自動車、エンターテインメントなどの日本を代表する企業の戦略コンサルタントを務める。2015年に、MBA母校のウォートン校より、40歳以下の卒業生で最も注目すべき40人として日本人で唯一ウォートン40アンダー40に選出される。スポーツの分野では、野球においてプロ野球オーナー会議へ参加、パ・リーグのリーグビジネス、ファイターズやイーグルスなど多数のチームビジネスをキーマンとともにつくり上げており、サッカーではJリーグの理事として、リーグビジネスの発展に努めている。Jリーグ理事就任までは、湘南ベルマーレの取締役として、チームビジネスの推進に尽力してきた。さらに、日本のスポーツを支える指導者を表彰するJapan Coaches Awardを運営する、Japan Coaches Associationの理事でもあり、プロアマ問わず、日本のスポーツビジネス発展に尽力している。著書に、「コンサル一〇〇年史」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、「ミッションからはじめよう!」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

萩平勉
一般財団法人ファッション産業人材育成機構(IFIビジネススクール) 理事長

1974年オンワード樫山入社。チェーンストア本部長などを経て、01年執行役員ファミリー事業本部長、09年常務執行役員、11年オンワードホールディングス常務執行役員、オンワード樫山取締役常務執行役員を務める。12年3月に一般財団法人ファッション産業人材育成機構専務理事に就任。14年3月に同財団理事長に就任。

日高久代
株式会社マスターピース Scyeデザイナー

1966年生まれ。文化服装学院アパレルデザイン科を卒業し、複数社のアパレル企業でのデザイナーを経た後、独立。2000年に「Scye」をスタートした。メンズ、ウィメンズのコレクションを展示会形式で発表している。

平尾香世子
HiRAO INC 代表取締役社長

「アッシュ・ペー・フランス」プレスを経て、コミュニケーションエージェンシー「HiRAO INC」を設立。ファッション、アート、ビューティ、プロダクトデザイン、フードなど幅広い分野でPR戦略を手がけ、「ブランド」価値の向上と、クリエイティブコントロール、および革新的なブランディングプロモーションプランの開発などを行う。経験と知識、次世代を見据えた鋭い感覚で、独自のユニークなプランを提供。

廣川玉枝
SOMA DESIGN クリエイティブディレクター
ファッションデザイナー

ファッション、グラフィック、サウンド、ビジュアルデザインを手がける「SOMA DESIGN」を設立。同時にブランド「SOMARTA」を立ち上げ東京コレクションに参加。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。単独個展「廣川玉枝展 身体の系譜」の他Canon[NEOREAL]展/ TOYOTA [iQ×SOMARTA MICROCOSMOS]展/ YAMAHA MOTOR DESIGN [02Gen-Taurs]など企業コラボレーション作品を多数手がける。2017年SOMARTAのシグニチャーアイテム”Skin Series”がMoMAに収蔵され話題を呼ぶ。

細尾真孝
株式会社細尾 常務取締役 MITメディアラボ ディレクターズフェロー

1978年、西陣織老舗 細尾家に生まれる。細尾家は元禄年間に織物業を創業。人間国宝作家作品や伝統的な技を駆使した和装品に取り組む。大学卒業後、音楽活動を経て、大手ジュエリーメーカーに入社。退社後フィレンッェに留学し、2008年に細尾に入社。 西陣織の技術、素材をベースにしたテキスタイルを海外に向けて展開し、建築家、ピーター・マリノ氏のディオール、シャネルの店舗に使用されるなど、世界のトップメゾンをクライアントに持つ。また、アーティストとのコラボレーションも積極的に行う。 2012年より京都の伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」を結成し、国内外で伝統工芸を広める活動を行う。2014年日経ビジネス誌「日本の主役100人」に選出。2016年、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ ディレクターズフェローに就任し、西陣織と最先端のテクノロジーの融合による革新的なテキスタイルの開発を行う。

松原亨
株式会社マガジンハウス 『POPEYE』編集長 / デジタル戦略室室長

1967年東京生まれ。1991年早稲田大学卒業、マガジンハウス入社。男性ファッション誌『ポパイ』の編集に携わり、ファッション、音楽、インテリアなどを担当。2000年より月刊『カーサ ブルータス』創刊に参加。「ケーススタディハウス」「イサム・ノグチ」「安藤忠雄とメキシコへ。ルイス・バラガンを巡る旅」「そろそろインドに呼ばれていませんか?!」「建築家が教える環境の授業」「アップルは何をデザインしたのか」など、幅広いテーマの特集を編集者として担当。2012年同編集部編集長に就任。2017年よりデジタル戦略室室長を兼務。2018年『ポパイ』編集長に就任。

水野誠一
株式会社IMA 代表取締役

慶応義塾大学経済学部卒業。
西武百貨店社長、ネットスケープ・コミュニケーションズ顧問、慶応義塾大学総合政策学部特別招聘教授、参議院議員、1995年IMAを設立し代表取締役就任。
西武百貨店在任中には、LOFTを成功に導き渋谷を“若者文化の発信基地”としてアイデンティティを確立させるなど様々な実績がある。
現在、企業の再生プログラム策定、ベンチャーに対する資金調達や、マーケティングコンサルティングなどをおこない、Francfranc社外取締役、森ビル特別顧問など歴任。Think the Earth、日本文化デザインフォーラム、すみだ地域ブランド推進協議会で理事長を務める。

三石晃生
歴史学者・歴史論者 株式会社goscobe代表取締役

東京生まれ。公益社団法人温故學會・塙保己一史料館研究員・監事。2017年に世界初の歴史分析を用いた企業・社会イノベーションコンサルタント、株式会社goscobe(グスコーブ)を設立。豊富で正確な歴史的知見と史料に基づいて、さまざまな大型プロジェクトや企業のコンセプトデザイン、アイディア創発などに協力。

村上要
INFASパブリケーションズ『WWDJAPAN.com』編集長

1977年7月7日生まれ。東北大学教育学部を卒業後、静岡新聞社に入社し、社会部記者として勤務。一身上の都合で退職後、渡米し、ニューヨーク州立ファッション工科大学(F.I.T.)でファッション・ジャーナリズムを中核とするファッション・コミュニケーション全般を学ぶ。現地での雑誌アシスタント生活を経て帰国後、INFASパブリケーションズに入社。「WWDビューティ」デスク、「WWDモバイル」デスク、「ファッションニュース」編集長、「WWDジャパン」編集長代理などを経て、2017年に「WWDJAPAN.com」編集長に就任。海外コレクションの取材が長く、そこから業界のみならず社会の潮流を見出すのが得意。現在の興味は、「コンテンツのコンテクスト化」と「器としてのメディアデザイン」。

村松啓市
有限会社クラウン 代表取締役
エヴァーラスティングスプラウト デザイナー / アンドウール ディレクター

1981年生まれ。文化服装学院 ニットデザイン科卒業。卒業後に高級糸メーカー・リネアピウグループ(イタリア)に特待生として留学経験を持つ。2004年からファッションブランド【everlasting sprout】として、活動を始める。2008年:イヴ・サンローランやカール ラガーフェルドを見出した【ウールマーク・プライズ】にてファイナリストに選ばれる。独特の色や素材の使い方、特許技術を持つほどの高いニットの技術や、多彩な糸や生地の表現方法は、海外からも関心を寄せられ、自身のアートワークを行う一方、国内外のコレクションブランドへデザイン・技術提案や、アパレル企業へのデザイン提案など、活動は多岐に渡る。2016年から、ニットの魅力を伝えるプロジェクト【AND WOOL】を始め、全国各地でワークショップ開催やニット職人の育成など、ニットの可能性を追求中。

芳村貫太
有限会社プロジェクトチノ 代表取締役

京都生まれ。京都工芸繊維大学工芸学部卒業後、生地メーカーを経て、㈱イッセイミヤケに入社。レディース、メンズのテキスタイルデザイナー、ブランドマネージャーを担当。1995年有限会社プロジェクトチノを設立。㈲大森企画にてテンセルのプロモーションに参加。㈱良品計画にて無印良品のファブリックスデザイナーなどを担当し、現在、アパレルブランド、ライフスタイルブランドのブランド立ち上げ、企画、デザインコンサルティングを中心に活動。